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KANTOがアメリカの地元新聞記事で取り上げられました!
英語コースのアメリカ現地研修が2027年度から始まります。5月には本校校長と英語コース長がアメリカ・テネシー州のタスカラム大学を訪れ、大学側と協議を行い、具体的な受け入れ準備がいよいよ始まりました。このニュースが地元の新聞で取り上げられましたので、紹介いたします。
Kingsport Times
以下、新聞記事の翻訳です。
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日本高校関係者がTusculum大学を訪問
— 学生短期受け入れプログラム構築のために。アメリカ・テネシー州グリーンビル発 —
日本の高校生がアメリカ・Tusculum大学でキャンパスライフを体験する日が、少しずつ現実のものとなりつつあります。この取り組みは、日本の高校生を対象とした3週間の短期プログラムの企画から始まり、英語力の向上と大学生活への理解を目的としています。
このたび、東京都の関東国際高等学校より校長の松平ダリウス氏と英語コース長の山本真一郎氏がTusculum大学を訪問し、現地の教育環境を視察するとともに、プログラムの詳細について具体的な協議を行いました。
「歴史ある美しいキャンパスに松平氏と山本氏をお迎えできたことを大変嬉しく思います」と、Tusculum大学のスコット・ハメル学長は語りました。「この連携は、両校の学生にとって互いの社会や文化について学び合う素晴らしい機会となり、実践的な学びを提供するものになると確信しています。」
現在、Tusculum大学と関東国際高等学校は、研修プログラムに関する協定を進めています。30~50名の生徒を一度に受け入れる計画で、最初の派遣は2026年春を予定しています。
また、関東の生徒が将来的にTusculum大学へ進学し、学士号取得を目指すことも期待されています。
松平氏は次のように述べています。「今回の訪問では、温かな歓迎と共に、共有する教育理念や地域とのつながりの強さを感じることができました。Tusculum大学との協働を通じて、私たちの生徒がより大きく成長できることを楽しみにしています。」
訪問プログラムでは、生徒たちは現地の学生と共に学び、学生寮に滞在しながら食堂での食事や学生ラウンジ「The Pioneer Perk」での交流を楽しみます。地元学校との交流活動も含まれており、東テネシーの文化に触れながら、日常的な英語運用能力を高めることが期待されています。
「言語を本当に習得するには、現地での体験に勝るものはありません」と語るハメル学長自身も、かつてエルサレムのヘブライ大学への留学を通じて、ヘブライ語力を大きく伸ばした経験を振り返りました。
彼はさらに、「このプログラムが両国の若者にとって文化的な橋渡しとなると信じています」と語ります。
現在もTusculum大学には日本を含む30カ国以上から学生が在籍しており、国際色豊かな環境が整っています。ハメル学長は「多様なバックグラウンドを持つ学生が集うことで、すべての学生がより広い視野を持ち、文化的感受性を育むことができる」と話しています。
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