KANTO INTERNATIONAL SENIOR HIGH SCHOOL

学校法人関東国際学園 関東国際高等学校

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高まる近隣語の需要

学科長より

21世紀のグローバル社会を生きる皆さんは、どんな夢を持って毎日を過ごしていますか。複数の外国語を習得して国際社会で活躍してみたいという夢を持っている人も多いのではないでしょうか。私たち関東国際高等学校では、そんな皆さんを積極的に応援するために独自の外国語教育プログラムを開発し、20数年前から実施してきました。

「英語+近隣語」で夢を現実に!!私たちが開発した教育プログラムは、英語と同時に中国、ロシア、韓国、タイ、インドネシア、ベトナムといった近隣諸国の言葉(近隣語)を学び、日本語、英語、近隣語の3ヶ国語によるコミュニケーションが可能な人材育成を目指すプログラムです。

国際社会で活躍するのに必要な外国語は何でしょうか。すぐに思い浮かぶのは英語ですよね。確かに英語でのコミュニケーション能力は、欠かすことができません。でも、日本の周辺諸国で、英語を公用語にしている国はそれ程多くありません。近隣の人々と真のコミュニケーションを行うためには、彼らの母語を学ぶ必要があると、私たちは思うのです。

今後、この近隣の友人たちとともに学び、ともに仕事をしていく機会がさらに増えていくでしょう。高校時代に培う「英語+近隣語」スキルは、きっと皆さんを夢の実現に導いてくれるに違いありません。私たちと一緒に、楽しく希望に満ちた出会いを体験してみましょう。

今後さらに高まる近隣語の需要

21世紀に入り、日本と近隣諸国との交流は、人・物の各レベルで一層の広がりを見せています。特にASEAN(東南アジア諸国連合)との繋がりは非常に強く、2011年度の統計によると日本との貿易額は20兆円となり、世界貿易額の15%に相当します。その内の半分以上を占めるのが、本校で学ぶことのできるタイ・インドネシア・ベトナムの国々であり、その貿易額は10年前と比べると3倍になっています。これらの統計からも分かるように、私たちの生活に近隣諸国との関係は密接に結びついているのです。今後、近隣語を学ぶことは私たちにとって必須になってくることが予想されます。 そんな時代を先取りした学びが、KANTOが提唱する「英語+近隣語」学習なのです。

貿易推移

「英語+近隣語教育」を私たちも推薦します

大阪大学 外国語学部 中国語専攻
教授 古川裕

これからの世界は、ひとつの国だけが孤立して存在することは許されません。地球を共有する仲間として、お互いどうしの理解と協力が欠かせません。そのためには自国語を大事にすることが前提になり、その上で外国語を使いこなすことが求められます。そこで必要になる外国語とは、世界の共通語としての英語に加えて、ご近所の国々のことばです。まして「21世紀はアジアの時代だ」と言われているとおりです。

関東国際高等学校には、英語は言うまでもなく、近隣語の中国語・韓国語・ロシア語のいずれかを並行して学ぶことができる理想的なコースがあります。この教室で身につけた二つの外国語は、いずれ21世紀を引っ張って行くあなたたちにとって強力なパワーを与えてくれるに違いありません。関東国際高等学校で、将来の活躍場所を世界という舞台に定めてみませんか。

上智大学 外国語学部 ロシア語学科
教授 上野俊彦

「英語も完璧じゃないのに、もう一つ外国語をやるなんて!」でも、別の外国語を学ぶことで英語への理解も深まるのです。英語を学ぶことで日本語の肯定・否定は文末で決まることにあらためて気づかされたように。そして、もう一つ外国語を学ぶことで、世界はもっと広がるのです。もう一つの外国語は使うチャンスの多い隣国の言葉がいいですね。「中国語や韓国語は役に立ちそうだけどロシア語はどうなの?」実は、日本ではあまり注目されていませんが、ロシアは近年めざましい経済発展を遂げています。もともと宇宙開発など先端科学技術で世界をリードしてきた国です。これからはロシア語のできる人材がもっと必要になります。だから関東国際高等学校ロシア語コース、応援しています。

秋田大学 教育文化学部 人間環境課程
准教授 髙樋さち子

中学生の皆さん、もし、皆さんがタイ、インドネシア、ベトナムの言葉を勉強してみようと少しでも思っているならば、すでに皆さんの心は現地の人たちと交流をはじめているのです。そこで暮らす人たちの歴史と文化を知ることは、日本の生活の鏡となって、皆さんの真の姿を見せてくれるはずです。また、現地の人たちも皆さんと会話をすることで、皆さんを"鏡"としてとらえ、本来の自分たちの姿を見ることができるのです。 交流というこの"鏡"の中に「意思」や「希望」が芽生え、皆さんはより眩しく光り輝くことでしょう。タイ、 インドネシア、ベトナムの高校生が皆さんとの出会いを待っています。皆さんが関東国際高等学校外国語科近隣語各コースで「希望」への第一歩を歩み始めることを、私は心からお勧めします。

法政大学 国際文化学部
准教授 内山政春

英語はいま,事実上世界共通語としての役割も果たしていますが、 一方で英米の文化と深く結びついているのも事実です。英語を唯一の 外国語とみなすことは,無意識のうちに,英米人のものの考え方を 「世界」だと錯覚してしまう危険があるのではないでしょうか。

できればもう1つ、日本と関係の深い近隣諸国の言葉を学ぶことを、公平な視点で世界を見るためにもお勧めしたい と思います。近隣諸国のことばはどれも 英語とは違った特色を持ち、中でも韓国のことばは,これでも外国語 か!と思うほど日本語にそっくりな面がある、日本人には学びやすい ことばです。不思議ではないですよね。となりの国のことばなのです から。

「英語+近隣語教育」をいち早く実践している関東国際高等学校に大い に期待しています。

2014年6月3日更新

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